こんにちは、ロト6研究所です。
第7回では「数字の流れが鈍る回の見抜き方」をテーマに、反動(Rebound)のメカニズムを追いました。
今回はその続編──「反動のあとに起こる“補正サイクル(Correction Cycle)”」について解説します。
📊 反動が終わったあとに数字はどう動くのか?
ロト6の出現データを長期的に追うと、「反動 → 停滞 → 補正 → 再上昇」という4段階サイクルが見えてきます。
| フェーズ | 特徴 | 数字の傾向 |
|---|---|---|
| ① 反動期 | 過去の偏りが一気に戻る | 低〜中レンジの急浮上 |
| ② 停滞期 | 出現間隔が一時的に縮まる | 似た数字が繰り返し出る |
| ③ 補正期 | 全体のバランスが整い始める | レンジが広く分散する |
| ④ 再上昇期 | 新しい流れが形成される | 上位レンジが再浮上 |
つまり、「反動」は“リセット”、
そして「補正」はそのリセット後に数字が再び整っていく段階なのです。
🔍 過去50回データから見る補正パターン
研究所が過去50回分の出現波形を分析したところ、以下のような傾向が確認されました。
● 補正期の平均期間:3〜5回
● 低レンジ(1〜10)の出現率:-12%(減少)
● 中レンジ(11〜30)の出現率:+15%(増加)
● 高レンジ(31〜43)の出現率:+8%(上昇傾向)
特に中レンジの回復スピードが速く、
「反動後3回目」あたりから分布が中央に寄る現象が見られます。
🧠 反動と補正の違いを整理しよう
混同しやすい「反動」と「補正」。違いは以下の通りです。
| 区分 | 反動(Rebound) | 補正(Correction) |
|---|---|---|
| 目的 | バランスを戻す | バランスを整える |
| 動き方 | 急激・偏りが強い | 緩やか・安定方向へ |
| 出現レンジ | 低〜中レンジ | 中〜高レンジ |
| 狙い方 | 波に乗る | ズレを拾う |
反動期では「波に乗る」発想が重要ですが、
補正期ではむしろ取り残された数字を拾うことがカギとなります。
💡 補正サイクル中に注目すべきポイント
- 中レンジ(11〜30)が安定期に入る
- 高レンジの“追いかけ出現”が始まる
- 末尾一致(例:07→17→27)の連鎖が見られる
- 偶数と奇数のバランスが整う
これらが複数重なったとき、「補正サイクルの完了=新しい波の準備」が整うサインです。
📈 波形イメージ:反動から補正へ
反動期: ■■■■□□□□□□
停滞期: ■■■■■■□□□
補正期: ■■■□□■■□□
再上昇期:□□■■■■■■
このように、補正期では出現レンジが一度ばらけ、
そのあと再び高レンジや末尾連鎖が復活していく流れになります。
🧩 研究所コメント
数字の世界には“呼吸”があります。
反動で息を吐き、補正で整え、次の上昇で吸い込む──。
そのリズムを感じ取ることが、長期的な予測精度を上げる第一歩です。
次回のデータ・コラムでは、補正サイクル後に現れる「再上昇ゾーン」を詳しく見ていきます。
ご自身の好きな数字やラッキーナンバーも必ず取り入れて楽しんで下さい。
ちなみに私は毎回一口200円で楽しんでいますよ。
💡 次回予告(第9回)
「補正サイクル後に現れる“再上昇ゾーン”の見抜き方」
──ここで数字の“息を吸う”タイミングが見えてきます。


コメント